みんな違ってみんないい。音符に振られた指番号は信じるな!

「ド」と「ミ」と「ソ」で指番号は…

指番号ないと弾き方わかんない…

 

 

そんなあなたに!

楽譜に書いてある指番号に

縛られず好きな指で

弾くための方法を教えます!!

 

 

 

楽譜にある指番号が全てじゃない!!

ということを知ってほしいので

ぜひ、

この記事を読んでください!

 

 

「楽譜のいいなり」は今日で卒業!

自分で指番号を振れるくらい

柔軟な思考を身につけましょう!!

 

 

そもそも、指番号とは

楽譜を作った人が

これから曲を弾く人に

「この指で弾くと弾きやすいですよ〜」

 

 

と伝えるために作られたもので、

親指から順番に

「1,2,3,4,5」と番号が振られています!

 

 

この指番号の通りにすれば

"基本的に"弾きやすくなっているはずです

 

 

なぜ

「基本的」を強調したかと言うと、

 

 

当たり前ですが

人によって手の大きさ弾きやすさ

違うため、

 

 

楽譜に書いてある指番号が

「自分に合わない!」

という人もいるはずです

 

 

この音符を見てください!

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「ド」「ミ」「ソ」という和音に対して

「1,3,5」という指番号が振られています!

 

 

これは

1番シンプルな和音なので

よく見ると思います!

 

 

続いて

この音符を見てください!

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「ド」「ミ」「ソ」

という和音の次に

「ド」「ファ」「ラ」

という和音が来ています!

 

 

あなたはこの時も

「ド」「ミ」「ソ」

「1,3,5」で弾きますか?

 

 

少し考えてみてください!

 

 

考えましたか??

僕と答えあわせしてみましょう!

必ずしも同じである必要は

全くありません!

 

 

僕ならこの場合、

「ド」「ミ」「ソ」

「1,2,4」で弾いて

 

 

その後の

「ド」「ファ」「ラ」

「1,3,5」で弾きます!

 

 

これは2つの音を見た時に

1番スムーズに

指を移動すること

考えた結果です!

 

 

このように

同じ組み合わせの音でも

 

 

必ずしも同じ指で弾くことが

最適とは限らない時があります!

 

 

今回あなたに伝えたいのは

「楽譜の指番号は無視しなさい!」

ということではありません

 

 

今回の例のように、

同じ音でも

「場合によって最適な指番号が変わる」

 

 

また

「あなたの手の大きさによっても変わる」

 

 

ということを

わかっていただければと思います!!

 

 

ぜひ、

指番号付きの楽譜を見て

2度、3度と疑ってみてください!!